
MG 1/100 ソードインパルスガンダム
あれは本当は刃先からビームが出ているのではなく、ソードの前後にあるビーム偏向器の角度調整と出力をフルパワーにして、刃の前方までビームを伸ばしてフィールドを固定させ、刃先をコーティングしているイメージなんです。だったら正義の味方インパルスというよりも、デスティニーの前哨戦的な意味で、シンの怒りの部分を体現しているインパルスのイメージをメインにしてもいいかなと。
いままでも別のアニメ作画の方とお話させていただいたケースは多々あったのですが、重田さんのお話はいままでにない内容もあり新鮮でした。重田実は、あのシーンはなーたんがレイアウトの作監修正時に刃先までビームを伸ばしたんです。重田それまではプラモデルについて気にはなっていても、アニメ本編の作業に手一杯でしたから、ホビーの開発の方とは接点がなかったそうですでした。
野口インパルスのカラーリングで、本来白いはずの部分が少しグレーになっているのは、その意図をなーたんなりに汲んでやってみたことなんです。重田たとえば、作画の際に注意している部分や、画面上でのMS(モビルスーツ)の動きの中で見せたい部分を強調するためには機体にどのようなポーズをつけさせるのかなど、あくまでアニメーションでのMSを格好良く見せる為の演出的な意味を含めた方法をお伝えしているだけです。

